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自分の子を「さん付け」で呼んでいる

2019年に出産した今一歳の子どもがいて、その自分の子を「さん付け」で呼んでいる。

これはほとんど生まれた時(いや、お腹の中にいる頃からかもしれない)からの呼び方で、私だけでなく夫も子のことをさん付けで呼んでいる。もっとも夫が子を「さん付け」で呼ぶのは、私がさん付けで呼んでいるから何となくというものだと思う。

なんで「さん付け」で呼んでいるかと言うと、ふとした時に子に対してぞんざいな扱いをしたくないから。

自分の親にぞんざいな扱いをされて育ったという不満があるわけではなく、ごく一般的にみれば幸福な家庭の元に生まれたと思っているが、それでもとくに子どもの頃というのは大人の事情や判断の影響をモロに受けるし、その中で子ども自身の意志や自律が妨げられたり蔑ろにされたりということは当然行われる。

そういうものに、極力加担したくない。

子を育成し、監督する立場でもあろうが、同じ人間として十分に尊重した関係性を育み維持したい、という気持ちがおそらく強いのだろう。「さん付け」している相手に、さん付けしながら横暴な態度や発言をするのは、きっと難しい。

思い返すと夫婦間でも似たようなことをしていた。

 

 

先日友人と電話をしていて子どもの話になった時、「昔私に姪っ子ができた時に、私昔は子ども大っ嫌いだったからさ、姪っ子が騒いでいるのを見て『うるさい!』って言ったっていう話をよっちゃんにしたら、『子どもに"うるさい"という物言いをしてはいけない』って言われたの覚えてる」と言われた。

私はまったくその件についての記憶がないのだけど、多分今同じことを言われても同じことを言うだろうと思う。

この電話での会話をしながら、子への物言いを思い起こして「そういえば"さん付け"してるな」と思い、昔から一貫して子どもに対してぞんざいな扱いをしないということに注意を払っていたのだなと思った。

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