『クマムシ博士の「最強生物」学講座ー私が愛した生きものたちー』を読みました

弊ブログのログによると今年の二月二十五日にクマムシさんをゲットしたようなので、クマムシさんとの付き合いも半年過ぎて、随分仲良くなった気がする。

 

http://instagram.com/p/Wo2roujsK5/

そんなクマムシさんの本が出ることを週刊はてなブログで見かけたので「読みたい」とぼそっとつぶやいたところ、

 

 

という新潮社Nチームさんアカウントにツイートをいただいて、もう何ていうか大体「読みたい」みたいなこと言う人ってさ、勝手に読めばいいじゃんみたいに思うわけ。そしたら読みたいわけだし読めばいいじゃんってなって予約注文したやつが月曜に届いてたので読みました。おもしろかった。

クマムシ情報、緩歩動物とか乾眠するとか、クマムシさんを保有してるにも関わらずその程度の知識で、正直に言うとほとんどクマムシが何たるかを知らないまま本を読み始めたんだけど、クマムシや生物学についての知識がなくてもたのしく読める。全然知らないジャンルのことなのに純粋に読み物としておもしろいのがすごい。

クマムシ博士の〜とタイトルにあるけど、出てくる話はクマムシオンリーというわけでなく、他の生物(著者の周囲にいるユニークな人びとを含む)の話、どういう思いでクマムシさんというキャラクターを生み出し研究を行っているかなどにも言及されていて、読み応えがある。

アルベルト・アインシュタインの「常識とは、十八歳までに身に付けた偏見のコレクションである」っていう名言が好きなんだけど、なんかこの言葉を読みながら思い出した。

自分の持ち合わせるものとは異なるもの(生物としてのクマムシさんでもいいし、生物学という学問ジャンルでもよい)を通してこれまでの「常識」とか「普通」とは違うものに触れると、嬉々としてしまう。それは私が自分と似たものよりかは、自分とはまったく異なる人間や出来事を好ましく思い心惹かれる性質だからかもしれない。

私と同じように、似たもの同士より自分の世界にはない異物に触れたい欲求のある人には特に、是非手に取ってもらいたい。

 

クマムシ博士の「最強生物」学講座: 私が愛した生きものたち

クマムシ博士の「最強生物」学講座: 私が愛した生きものたち

 

余談になるけど、本書中にも紹介されている『むしブロ』は、弊ブログと同じはてなのサービスであるはてなダイアリーということで、同じはてなーとしても勝手に嬉しくなりますね。

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