リア充とはあなたの想像上の存在ではないでしょうか

前から思っていることで、実際どうでもいい話だけれど、リア充って言葉が好きじゃない。

リア充という単語に限った話でもないけどリア充という単語に限定すると、「リアルが充実し満たされていて何の悩みもない幸せそうなヤツ(ら)」みたいな、どっから持ってきて勝手に定義したのか分からない概念で他人を総称する行為そのものが好きになれないし、そこに「まあ自分は、そういうリア充とは違うし、あんな脳天気な人間にはなれないし」みたいな意味不明な線引きをする自意識を感じてしまうから、だと思う。

ただ、私はリア充という言葉を使わないから分からない。

もしかしたら本当に私が実はそのような不確実的な概念だと思い込んでいるものが、まさにそのように存在して、リアルが充実してて周囲のことなんか見えないし人生について深く考えることもなくそれでいいじゃん的刹那主義であったとして、まあ別にそれは私にまったく関係ない。

リア充という言葉を使用する人がどんな意図や概念でもってリア充って使ってるのか分からないし、勿論ネットスラングから生まれ、いまや市民権を得た(っぽい)言葉として日常用いられることに私自身があれこれ言うことでないし、リア充の概念や定義そのものについて何かしらの思索や思うところを踏まえて使ってる人も少なそうだからシラケるだけなので何も言わない。

ただ何でもとりあえずリア充って言っておけばよさそうな感じで、結婚したことを、通常と同じ程度に恐らく何の意図もなく友人に「リア充はいいよな」的なことを言われて心外だったことで、以前から感じていたことをとりあえず書いておこうという気持ちになった。

結婚は単純なリアルの充実ではなく、夢心地とは程遠い現実と向きあって、うんざりするような現実と付き合う覚悟でもって成り立つ面も多分にあると思うので、表面的なラブラブカップル〜ヒューヒューみたいな感じで言われるとすっこんでろこのスットコドッコイが、という感じがする。

勿論私はとても心がやさしいので、友人にそんな些細なことでとやかく申し上げないのだけれど。

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